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商品開発ストーリー

関わる人の想いが詰まった一皿!?

関わる人の想いが詰まった一皿!?

当社では現在、食品事業に力を入れており、商品のラインナップが増え続けています。
そんな中、新卒入社1年目に「バターチキンカレー」を企画、販売の主担当を務めたK.Aさん。
妥協せずにこだわり抜いた商品が出来上がるまでの経験と、彼女がどのような想いを持って企画していったのかを聞いてきました。

バターチキンカレー2食セット

コク深いバターと北海道産の生クリームを使用し、オリジナルのルーと4種類の香辛料を加えたクリーミーながらスパイスの効いたカレーの定番。ふっくら焼き上げたチキンがごろっと入っています。

開発ストーリー

企画会議

冷凍便のサブスク事業において、洋食のラインナップを充実させるためにお客様がどのような商品を求めているのかをチームメンバーで会議することに。
当社のメインターゲットであるシニア層の方々にとって「馴染みのある商品」であることに加えて、わざわざ通販で食品を買うお客様には「家庭で作るには手間がかかる」商品にニーズがあると考え、事前に食品の展示会で知り合ったメーカーさんからもらった情報も参考にしながら、新たに“バターチキンカレー”をラインナップに入れることが決まりました。

試食・改善

最終的には、サンプルを6回ほど送っていただきました。
メーカーさんのシェフが作ってくれるサンプルはどれもおいしいのですが、当初は高級なレストランで出される味という印象でした。
「“バターチキンカレー”といって誰でも想像できるような味にしたい」という想いを実現するため、味を言語化して指示を出すことに非常に苦労しました。
最終的に、香辛料の味はしっかりと感じながらもマイルドかつクリーミーな、メンバーも納得の味に仕上げることができました。ゴロっと入っているチキンの柔らかさもこだわったポイントです。

発売準備

発売に向けて商品の価格設定や、1つあたりの内容量、一度にお届けする食数などを決めていきます。
他にも包装するパッケージやラベルのデザイン・制作の依頼。さらには、実際にお客様からのご注文を受けるコンタクトセンター運営管理の部署と売り上げを予測しながら生産量の決定、在庫の調整をするため、物流購買を担当する部署とも連携して準備を行いました。
実際に工場で商品が製造される場に立ち会った際、お肉をふっくら柔らかくしたいという当社の要望に、協力してくれているメーカーさんがどのように応えてくださったのかという工夫も知ることができました。

販売促進

商品が発売されてから、お客様に手に取っていただくために販売促進の企画を行います。自分だけでなく、様々な要望に応えてくれたメーカーさんの想いも感じ、「多くのお客様に届けたい」という気持ちで臨んでいます。
カタログに特集ページを組むことを決定し、シェフにアポをとってインタビューに行くことにしました。シェフとの対話やこの商品に携わってくださった方々のこだわり・おいしさを言語化して、紙面で伝えることの難しさも感じています。

商品への想い

担当のチームやメーカーさんのシェフ・営業の方々と、妥協をせずに味決めを行った想い入れのある商品なので、沢山の方に届いてほしいです。
ご高齢の方だけでなく、50代やもっと若い方にも「おいしい!」と感じていだける商品だと思うので、今後販売する層が変わっていった際にも繋がる商品だと思います。食べてもらえればわかるはずです!

食品事業部
K.A(新卒2年目)

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