「夢をひとつずつ
形にする面白さ。

3年以内を目標に
結果を出したい」

世田谷自然食品 サプリメント事業部/台湾進出準備室 社員T.S.

社員インタビュー

サプリメント事業部/台湾進出準備室 T.S. 2019年入社

1989年、神奈川県出身。大学を中退後、専門学校を経てデザイナーの道に進む。その後、営業職を経て、デザイナー採用で世田谷自然食品に入社。サプリメント事業部でデザインとマーケティングに従事した後、自ら志願し台湾進出準備室へ。初の海外事業を成功させるべく奮闘している。
2023年追記:現在台湾で大活躍中!

デザイナーからマーケッターへ

世田谷自然食品は、どういったきっかけで応募したんでしょう?

T.S.:以前働いていたところは、外部から案件を受託してデザインする会社だったので、メーカーの内部でデザインに携わる仕事ができたらと考えていたんです。受託側だと「作って終わり」になってしまうことが多いんですが、メーカー側なら販促や売上の結果がデータとして残るので、次の改善がしやすいという話を聞いたことがあって。同じデザインでも直感やセンスに頼るのではなく、自分なりの分析を踏まえた再現性のある仕事ができそうだと思って応募しました。

デザイナーの正社員採用としては第一号だったとか。

T.S.:そうみたいですね。デザイナーという肩書きでサプリメント事業部に配属されました。ちょうど「グルコサミン+コンドロイチン」のリニューアルのタイミングでチラシ制作に携わったり、それ以外には商品パッケージの修正、お客様にお届けするDMの中身や封筒、チラシ、注文書などあらゆるもののデザイン業務をやっていました。

ひとりでデザインまで完結できるので、かなり重宝されたのでは?

T.S.:うちの会社は分析できる環境が多くの人に開かれているので、全員がマーケッターでもあります。でも実際にDMやチラシを制作しようとすれば、外部の制作会社に発注する必要がありました。その点私がいると、発注のためのラフ作成や指示出しといった作業を省けるんですよね。打ち合わせだけ参加して、しばらくするとデザインが上がっているという感じです。ただ先輩方の異動や部署の再編成などもあって、徐々にデザイン作業を自分で行う時間が減っていきました。最終的にはデザイン作業は外部にお任せし、自分はより良いものをお客様にお届けするための企画や分析に注力するマーケッターに変わっていったんです。

その後、サプリメント事業部から台湾進出準備室に異動されます。

T.S.:以前から漠然と海外で働いてみたいという想いはあって、自ら手を挙げて異動させてもらいました。外国語はまったく話せないんですが…(笑)。

その好奇心と思い切りが素晴らしいと思います。

T.S.:専門学校時代から、ドイツをはじめデザインの本場といわれる国に行ってみたかったんです。ただ社会人になってからは日々の仕事に追われて、そんな想いは夢のまた夢になっていて。ところが世田谷自然食品で長く働いていこうと思いはじめた頃に海外進出の話が耳に入り、少しだけ夢に現実味が出てきたんです。もともと希望するだけならバチは当たらないだろうくらいの気持ちだったんですけどね。

台湾進出準備室ではどのような業務をされているのですが?

T.S.:商品の輸出入に必要な税関への提出書類を作成していて、最近ようやく一段落したところです。今後は受注や発送、代金回収といった通販システムの構築や、広告の効果計測の方法などを詰めていく感じですね。

世田谷自然食品 サプリメント事業部/台湾進出準備室 社員T.S.

お客様に伝わるデザインじゃなきゃ意味がない

入社から振り返っていただいて、もっとも印象的だったプロジェクトは何ですか?

T.S.:先ほど触れたグルコサミンのリニューアルチラシですね。いきなりこんな重要な仕事をやらせてくれるんだと思ったのもあるんですが、それ以上に自分が作ったチラシの結果が散々だったことが印象に残っています。

それは意外です。

T.S.:東京23区を似た条件で分けた2つのエリアに、サプリメント事業部の私が制作したチラシと、別の部署の新規獲得チームが制作したチラシをそれぞれ配布して効果測定したんです。そうしたら新規獲得チームのチラシの結果が断然良くて。

デザイナーとしてのキャリアがあるだけに、かなりショックだったのでは?

T.S.:結果が出たときは正直ヘコみましたけど(笑)、刺激になったし奮起もできましたね。商品は同じで、中身も効能もお客様が受け取るベネフィットも同じなのに、伝え方の違いでこんなに差が出るものなのかと。ビジュアルとしてはいいチラシができたとしても、お客様に届かなければ何の意味もないことをこのときに学べたんです。前職では作ったものに対するレスポンスもほとんど得られなかった分、面白かったですしモチベーションにもつながりました。

仕事のやりがいという部分でも、結果が見えるのは大きいですか?

T.S.:「ここを変えれば、結果はこうなるだろう」という、自分なりの仮説が証明されるとうれしいですよね。月並みではありますが、自分が携わったものがひとつひとつ形になっていくとホッとしますし、やりがいにも感じますね。

世田谷自然食品 サプリメント事業部/台湾進出準備室 社員T.S.

色んな人の夢を叶えられる会社に

世田谷自然食品の社風についてもお伺いします。T.S.さんから見て、この会社の「いいね」と思える部分はどこだと思いますか?

T.S.:未経験であれ新卒の1年目であれ、希望すればチャレンジさせてもらえる環境があることです。もちろん会社にとって不利益になることは無理ですが、論理的に筋が通っていたり、納得できる要素があれば背中を押してくれます。「やってみたい」という気持ちを大切にしてくれることは、自分自身が身をもって体験しているので間違いないです。

そういう社風なんですね。

T.S.:「やりたいことにチャレンジできます」という言葉自体はよく目にしますが、内心そんなことないだろって思っていたんです。でも世田谷自然食品に入って「こんなこと本当にあるんだ」って驚きました(笑)。

社長はどんな方ですか?

T.S.:たとえば会議に上がってきた施策に対して納得できていない社員がいると、社長自ら説明してくださるんです。「お前がそう思うのも分かるけどな」という感じで、背景や意図を噛み砕いて話してくれる。そうすると社員も理解できますし、頑張ろうという気持ちにもなりますよね。社内ですれ違ったときに質問する社員もいますし、社長もそれを拒みません。もちろん社長だけでなく、上司や先輩、後輩とも気軽に話せる環境です。一人で完結させるより、積極的に人の意見やアドバイスに耳を傾けて仕事をするタイプに人には、ぴったりの職場だと思います。

世田谷自然食品で達成したいこと、チャレンジしてみたいことを聞かせてください。

T.S.:今進めている台湾進出をしっかりと軌道に乗せ、3年以内を目標に収益が出せるようにしたいですね。実は以前、夢だったアメリカ企業へのインターンが決まって、世田谷自然食品のことは大好きだけど辞めてしまったという方がいたんです。もし台湾を足掛かりにグローバルな展開ができれば、海外で働きたい人にとっても世田谷自然食品という会社がひとつの選択肢になり得ますよね。そのためにもこのプロジェクトは必ず成功させたいと思っています。

世田谷自然食品の広告写真

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